[残された「J」のような文字に反応するように。チャリ、と首から下げた認識票が鳴いた。それに気付かず、一度階下に戻る。] ……シスターの部屋ってのは何処だ?[宿帳を確認し、息を吐いた。左足が痛む。それでも、再び階上へと移動する。]