――……ラヴィ、スノウ……どちらでもいい![圧し殺した、しかし動揺を隠せぬ声でシステムをコールして]アリーセ――ああ、整備のアリシア・イベリスだ。いま、どこにいるか――いや、いま無事かどうかだけでいい、判らないか?[先に出てきた方に、そう問いかける]ひとつ約束をしていて――……彼女の気が変わったというだけなら、いいんだが。[約束の内容は曖昧にしながらも、今朝方知った死者のようになっていないかと心配なのだと**]