[武器を捕らえられた戦乙女は、一瞬動きを止める。 術の使い手ならば異なる攻め手もあろうが、どうやらそうではないらしく][巨大な"手"が戦乙女を横合いから叩き、その身を光の粒へと散らす。 その幾らかは"手"の魔力へと取り込まれたが、相性が悪いのか、増幅は起こさず打ち消し合って消滅した*]