貴女も、よろしければどうぞ。
[隣に立つ彼女の部下の姿>>207を見れば、部屋へと迎え入れるだろう。]
ああ、電話はまだ珍しい機械ですからね。基本は使わないんですが、有事の際には。
[と言いつつ、今まさに使っていたわけだが。
ほぼ使わないことは本当だ。条件が整わない限り使える代物でもない。
彼女の話>>208を聞くと、どうやら王子について知りたいとのこと。]
なるほど。ウェルシュ様について、ですか。
私が王子と話す機会を得たのは外務官になってからですので、幼少期のことは伝聞でしか知らないのです。それでもよければ。
[見た所紅茶が減っていない辺り、やはり警戒はされているのだろう。先程王の間でシュナウザーと言い合ってた所を見ていたので、そのくらいの方がかえって接しやすかった。]