人狼物語−薔薇の下国

497 堕天の服従試験


漆黒 ベリアン

[こっそりと耳に届いたその彼の名前。
そして、彼がたどたどしく呟いた自分の名前>>182

まさか本当に教えてくれると思わなかった。
その名前を漏らして、他の人……主に聞かれたくない気がして、口の中で復唱するようにして留める]


 綺麗な響きな名前だな。
 褥で囁く名前は間違えないから安心しろ。


[そんな風に冗談に紛らわせて。
翼の間から見えた顔はもう泣いていない。
どこか安心を覚えていたが、彼は思いがけないことを言い出した。>>184]

(212) 2018/03/19(Mon) 23:29:26

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