―学校跡地・公国側橋付近―「誰の――か知ら――が…此方の総大将―――。…――までは問わん。」[>>126 周囲の物音にかき消され、明瞭には聞こえなかったが、ソマリが敵兵と交渉している様子だけは見て取れる。自分達も、対峙している公国兵達も一旦剣を引き様子を見守る。]「お互い――合戦も……不毛で――これで手を打てねェんなら……その命…置いて―――」