人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


吟遊詩人 ディルドレ

[はてさて。影では元老院の女狐と囁かれる程の御仁。

一方的に話に付き合わされ歌わされ、こちらの聞きたいことはほとんど聞けず終いだが。
国葬の折には末席に招いていただけることと、長逗留の折には便宜を計って頂けるとの約束を得られたのだから上々、といったところか。]

こんな時勢ですから。
奥方様に変わらずお引き立て頂けるのは心強い限りです。

[これは心の底からの言葉。路銀も無限にあるわけではなし、混乱が続けば身入りも減る。パトロンを確保しておくにこしたことはない。]

ご子息といえば懇意にしていたご友人が外務長官になられたそうですね。
ご子息自身もお若くして両王子の信頼に厚いご様子。
ラバルの家のためにも、良いご縁に恵まれますよう。

[別れの際に、ありきたりなおべっかを添えて。形式というものは、特に古い貴族の家柄に置いては重んじられるもの。長年の旅暮らしで身につけた処世術のひとつであった。**]

(211) 2017/04/24(Mon) 01:54:27

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