[だから、正直なことしか言えない。] アンディーヴさん…… ぇえ、と ファミルさんは、確かに自らの領地の利益を優先し。 国益を蔑ろにした、裏切者でした。 でも、それは、…… 彼女が護りたいものが、最も傷付かずに済む方法だったから。 ……それだけなんです。[>>2:256 ある意味独善的だけれども。然し、それは物事の片面しか見られていないのではないか。彼女は決して、自らの私腹を肥やすためではなかった。あくまでも、民を、他人を、護るためだった。]