[つまみ上げた兎の毛皮は、やっぱり柔らかくて触り心地が良かった。>>202ただ、ちたぱた暴れるのが危なくて抱きなおそうとする。] ……。…?[目が合ったとたんおとなしくなった。不思議に思いつつ階上へ運ぼうとして、] ………!! チェーザル、か?[いきなり極彩色が現れて、目を丸くした。]