人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

― 修道院側/川の中 ―

[先に盟主の合図で川に入った工作兵たちは、半数が火を消すべく慌てて橋へと泳ぎ戻った。
だが残りの半数は最初の指示通りに小舟へと向かう。

川を遡って泳ぐのは困難を極めるが、工作兵たちはいずれも泳ぎの達者なものたちばかり。>>2:281
時に川底の石を手掛かりにしながら、着実に船との距離を詰めていた。

身を守る物が無いために射られればひとたまりもないだろう。
それを避けるため、またなるべく身を隠すために、彼らはできる限り潜水して進んでいく。]**

(210) 2016/02/22(Mon) 02:48:56

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby