人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


シェーンバルト王国王子 カレル

 
 古い約束により、おまえは闇を宿して生きてきた。
 けれど、それはおまえの本質ではない。

  王家の血筋が、わたしの本質ではないように。
 

[それは、カレルにとっても抜けない棘。
血筋ゆえに隔てられ、血筋ゆえに守られ、血筋ゆえに求められることの煩悶。
それでも──受け入れた上で自分である道を選んだ。]

(210) 2014/09/21(Sun) 21:26:12

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