……うん。ずっと、外で、生きられる。離れないでいられる。……ありがとう……レト。[一緒にいられる途を拓いてくれたのは、長へ向けた迷いない宣の存在が大きいから。想いを込めて、そう、告げて。肩を抱く力が強まるのに目を細めた後、少しだけ距離を詰めた後、頬に軽く、唇を触れる。……もっとも、その直後に真っ赤になって俯いてしまうのだが。**]