[開口瞬間文句をつらつらと並べる。
面倒くさいので押し付けようとしたのではと推測するが、
どう考えても責任者に向くのはクレメンスの方だろうに。]
それと、ロー・シェン先生が名簿の件で連絡したいと言ってたぞ。
……どうしても受け付けない、相性の合わない奴とは存在する。
わかるが、せめて表では大人の対応取るようにしてくれよ?
[面倒な役回りである。
まるで中間管理職のような板ばさみ。
今思えば、何故自分が取り持っているのだろうか至極疑問。
既に彼らの術中に嵌ってしまったのだろうか。
寧ろ酒代を払って欲しいのは俺の方なのだがクレにゃん。>>59。
通信機越しの己の声は、さぞ疲れたように聞こえただろう。
それでも彼が普段と変わらぬように対応するのならば、
多少は元気に戻るかもしれない。
彼の身に何が起こったか、当然知ることも無く。**]