だから、ええと……あの、ね パメラちゃんと、ともだちになりたいの。[あまり彼女を知ることが出来ない代わりに自分のことを、気持ちを伝えて友達になってほしくて、必死だった。] そしたらそれは、パメラちゃんは ……わたしの「本当」になるから。[小さな手を二つ、重ねて握って。勇気を振り絞った後、おどおどと反応を伺う。あの子はなんと返してくれたのだったかどんな風に話をしても、きっと──最後には二人、笑いあった筈。]*