[そうして辿り着く、サクソー川に架かる橋の下。そこには碑石が一つ置かれていた] ……ただいま、ツェーザルさん。[ツェーザル橋、と記されたそれにオクタヴィアスは笑顔で語りかける。彼の戦いに於いての彼の最期は兵達の記憶に強く残ったらしく、その忠臣さも相まって伝説として語り継がれつつあるらしい。いずれは橋の守護神として祀られるのかもしれない]