[予感の言葉に返るのは、ファミルの次の予定>>195。
その内容に男は口端を持ち上げた]
そりゃあいい。
この身体でどこまでできるか試したいと思ってたんだ。
まだ
[示された剣に視線を向け、誘われる言葉に乗る。
それからふと考え込み、右腕を軽く持ち上げ掌を上に向けるとその中央に意識を凝らした。
次の瞬間、周囲に散る血と死の気配が凝集し、紅い宝石のような結晶が出来上がる]
ほらよ。
俺を呼び出したい時にコイツを使え。
魂一つで呼び出せる。
[他者の死を糧に召喚に応じる、と。
結晶をファミルへと投げ渡した*]