人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


薬師 クレステッド

―もしかしたらあるかもしれない未来―

[笑顔で迎えてくれた男に>>144軽く手を挙げる。]

 確かに、空気は美味いな。
 
 でも俺たち吸血種に薬は必要ないだろう。
 俺が出来ることなんて、薬を作る事位だからな。

[肩を竦めながらそう返す。
人の中で生きることを選択した時、何人かに反対された。
彼も確か反対していたか。

それでも、父から受け継いだものを腐らせたくはなかった。
流石に人間の弟子をとることは互いに危険なのでしていないが、
そこに居ることで、交流していくことで伝えていけるものもある。
彼の心配は嬉しいが、そこは譲れなかった。]

 ああそちらが問題なければ泊まるつもりで来た。
 ああ、ソマリ。ひさしぶ……り…………

(209) 2013/10/11(Fri) 21:12:59 (ハチドリ)

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