もうすぐ、夜明けが来る。あと1時間で発言纏められる自信が無くなってきたと焦りを覚えた。
思考をひとまとめにしてから発言したいが、そうは言ってられない…。そう感じて、議題ごとに区切りを付けて発言しようと、シフトチェンジした。
「占師内訳についてね。狂狼>その他って思っているわ。次に対抗ね。」
「ウサギさん、狂>狼
昨日の時点では狼に見えていたわ。ヴェルさんの狼っぽさを見つけられないという理由だった。」
「ウサギさんはカークさんを占う前と後で占いの方法が変わりました。もし彼女らに繋がりがあるのなら、昨日の段階でウサギさんはカークさんの考え方を取り入れるのではないかと推察。」
「けれど読み返していて、
>>1「狼陣営がこれきちんと理解出来る人がいるのか〜」
が変だなって感じたの。
狼ならわざわざ白で言わないし、狼の妖狐処理把握させたくないと主張していたのに、これじゃまるでヒントを与えているみたいじゃない…大きく引っかかったから、狂目で見てるわ。」
──小鳥のさえずりが聞こえる。リュカは自分の読み込みの遅さを痛感するのであった。