― 二階廊下 ―[しばらくして。 洗面へと、扉を開ければ、誰かの声>>156。 シスターの姿を認めれば声を掛けようとしたけども、遠目に見えた横顔はどうにも蒼褪めているかのようにも思えて。 階段を下りていくのを見送るだけ。]……。[レジーナの事がショックなのかもしれない。 そんな見当違いな事を考えながら、青年も洗面へ。]