私が目にしたは、残る三華のうちの、二華。一は、古より生きる闇桜の魔神。月光と宵闇を操り太刀を揮う。古参だけあって腕は立つし、じじいの割には動きも速く身軽なのが厄介だな。弁もたつゆえ、囁き攻撃にも注意せねば隙をつかれるぞ。あとアレは.........飽きっぽい。[ やたらに詳細な解説と、「むかつく」とやっぱり顔に書いてあるような言い様はハルトに何を感じさせたか。理由を尋ねられたなら、拗ねたような顔で、前回の選で負かされた相手であることは告げたろう ]