人狼物語−薔薇の下国

340 下克上の服従試験


死霊術師 ドロシー

[なんでもない>>204と言われてしまえば、それ以上追及できるわけもありません。
ついで投げられたそっけない言葉と、憮然とした表情には キツく眉を寄せ。
――けれど。彼が倒れこんできたのなら、心配するしかないじゃありませんか]

 ……だいじょうぶですか?
 こんなところでなく、ベッドをさがしたほうが……、

[ああ、彼とはじめて会ったときも、こんなふうだったかしら。
ドロシーは抱きしめてくる彼の背を撫でながら、そんなことを考えます。

あの時はまだ、お屋敷の床だったからいいですが。
ほんとうなら、こんなほこりっぽい場所にねそべるなんて、いやなんですよ?
とはいえ つらそうな従者を、ほうってなんておけませんから。
多少のことは、我慢してさしあげましょうね]

(209) 2015/06/05(Fri) 10:24:42

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby