[礼を告げると、ルートヴィヒの視線>>203が自分へと固定される。
驚くような表情には、にぱ、とした笑いを向けたまま。
楽しげな口調で告げられる内容には、一度瞳が瞬いた]
へへ、お互いアリガトだネ!
ボク、ずっとこんな世界に来てみたいって思ってたカラ。
すっごく大変だったケド、楽しかっタ。
色んなヒトタチと出逢えて嬉しかっタ。
こんな素敵な世界に来れたのは、神官長サンのお陰。
ダカラ、お礼言いたかったノ。
[『呪』については良く分からなかったけれど、ルートヴィヒが感謝を抱いているのはその口調から伝わってくる。
それに対し遠慮することなく受け入れて、礼の理由を口にした。
どんな理由であれ、ルートヴィヒはステファンの”願い”を叶えてくれたのだから*]