― 神域内部 ―[巨大火炎植物が消滅した事で開けた道。そこを進んだ先にあったのは、黒い光を宿した魔法陣]ここは、かわらず、か。[小さく呟いた後、その前に膝を突いて手を伸ばす。手が触れた瞬間、光はその輝きを増した]……で、まともに動いてる、と。さて、そんじゃ……。[小さく呟いて立ち上がり。周囲の木々を包む焔に触れて、僅かに目を細めて――それから、ゆっくりと他の面々の所へと戻って行った]