………そろそろ、準備を始めなければなりません。………エルナさん。[そう言って立ち上がり、エルナが止めるようなことがなければ、そのままドアノブに手をかけ。背を向けたまま]……さようなら、です。あなたと友達で居られたこと……誇りに、思います。……どうか、生きてください……お願いです。[淡々と言うその声は。明らかに、震えている。止めなければそのまま外へ向かうだろう]