[あの猫はみぃくんと言うらしい。アルビンが帰ってきてからもう四年なのに名前すら知らなかった。それだけ自分は彼から遠ざかっていたのだろう。]僕は……[いらない、そうフランツに返そうと思ったがこの気苦労が堪えなさそうな真面目な男>>206がもてなす義務もない立場で紅茶を淹れたことを思えば]喉、乾いてないから。大丈夫。[言葉を選んで自分にしては優しく返したつもりだったりする*]