人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

―首都:カルボナード―

 ……いいえ。
 僕は、褒美や名声が欲しい訳ではないんだ。

[姪が殺されたという報せを聞いたにも関わらず、その皺は微動だにしない。これが政治家というものなのだろうか、その薄紫は何の感情も読み取れなかった。

>>81 淡々とした口調は、やけに姪によく似ていて。問われる。
暫く、言葉を頭のなかで纏め。紡ぐ。]

 僕は政治なんて分からないし。
 ……今回の戦争だって、何故行わなければいけなかったかも、分からない。そういう腹の探り合いは、出来ないんです。

(207) 2015/11/19(Thu) 00:55:01 (MIZ)

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