人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍盟主 ディーク

― 修道院側/浮橋 ―

[騎馬隊の多くは橋を渡り終え、一つのまとまりを作っている。
その最後尾、盟主が渡ろうとした時に、川の上にあかあかと火がともった。
川に浮かぶ小舟8艘。
そこから、流星のように炎上げる矢が降ってくる。]


 …っ。

[一本が髪を掠めて水に落ちる。
一本が目の前の葦に突き立ち、馬が驚いて棒立ちになる。
火矢の降る橋に取り残された盟主の姿に、皆が浮足立った。]

(207) 2016/02/22(Mon) 02:46:38

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