まあ、正論だな。
[最初の肯定は、至極あっさりとしたもの]
だが、やるとなると、色々と面倒がある。
それがあるから、俺も先代のやり方をなぞるしかできんかった……ってのもあるんだが。
正の気を巡らせるために、狂焔を奉じるは悪かないんだが……『あいつ』が……狂焔の対なる存在がなんていうかねぇ。
それやるくらいなら、今すぐ喰う、とか言いかねねぇんだよなぁ、あいつ。
[いったい何の話だ、と言われそうな事をさらり、と告げるがそこへの説明はなく]
ま、そこらはのんびり話してみるしかねぇけどな。
[問題は他にもある。
神徒たちは納得するかも知れないが、他の理の守り人が何を思うか。
そこは、正直未知数でしかない]