―3日目朝・花屋―
[――この状況下で、花屋に本来の店主はいただろうか。
もっとも、いてもいなくても、調達するものに違いはない。
店主がいなければ、代わりのコンピュータに同じ注文をするだけだ]
そう、肥料。窒素系の化成肥料が欲しい。
ちょっとした実験のためだ。責任者のソマリくんの許可は得ている。払いも彼に。
[許可は得ていたのは事実(>>147)だが、払いについては実際、怪しいところだった。
この男にしてみれば、物資を調達するときにソマリの名を借りる(>>150)と告げたのが、そのつもりだった]
これは――ドロイドにでも、私の泊まっている部屋まで届けさせてくれ。
[そう依頼して。もし店主がいたならば、立ち話でもしたかもしれない*]