と、いうわけで。
ちょっと離れる。一人にするけど大丈夫だよね?
[口約束を盾にして、本人恥ずかしいだろう思い出話を語らせていた相手(>>173)に、わざとらしく優しい声を掛け。
それは羞恥を煽るためのものであって、決して本心では無いけれど。]
とりあえず鍵は掛ける事。扉に背を向けない事。
扉と自分の間に何かしら障害物のある位置を確保して作業する事。
[初歩的な心得だが、戦闘兵でない彼には忠告しておこう。]
じゃあね。死ぬなよ。―殺しに来るまで。
[そう言って、微笑み。扉を閉ざすと足早に去った。]