[ツィスカが慌てて帰路に就く姿を眺める。
南瓜パイを持って帰ればどうか、と言い出す前に彼女の姿が消えてしまったが、まあ明日になれば新たなお菓子が完成しているだろう。きっと。
>>203やがて漂う珈琲の香りに目を伏せていたが、差し出されたカップに]
ああ。
[短い言葉で受け取って、まずは一口。冷えた身体が温まり、小さく息を吐いた。
そしてパイを食べ始めた幼馴染の姿を、面白そうに眺めて。
その姿を見ていると、変わらないなぁと実感する]
本当に甘いもの好きだな、お前。
今度はエレオノーレ本人を連れてくるか?
[半ば冗談の提案ではあったが。悪くないかもしれない、とは思った]