[ぼんやりと海を眺めていると、なにやら声をかけられて>>195。
そちらに振り向き会釈して、まぁ当選したのは確かなので一つ頷いた。]
まぁ、当選したのは母さんだけどね。
家族旅行用の券だったから、アタシと父さんはそのオマケみたいなもんだし。
[自分とは有る意味真逆っぽいなぁと、元気いっぱいな女の子に微笑んで。
人を探していると聞くと、どんな人だろうかと小さく首をかしげた。]
えと。お父さんの友達のお子さんって・・・
なんて名前か、苗字とか分かる?
それか、どんな見た目か、とか。
『姓が分かった所で、判別できないと思うのは気のせいかね?
この船に乗ってから知り合った相手は、
このウルタールの記憶が確かなら一人も居なかったと思うのだが。』
[前もって知ってる人かもしれないし、ウルタールの指摘はスルーします。
そもそも今この現在も、名前を名乗っていないけど。
探し人の名を聞いてからと、そこはウルタールも流しておりました。]