人狼物語−薔薇の下国

355 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサII


箱入り タイガ

[歌声は止むことなく、煙の向こうから駆けてくる獣耳の魔女>>202
肌が焼かれてもなお、此方に迫ってくるとは。このまま煙の中にいれば、気管も無事ではないでしょう。
視界の悪い中、振るわれた刃を完全に避ける事はできなかったようで、日本刀は傀儡の左肩へと刃を埋めます。
やはり、何も流れない。獲物越しに伝わる感触は、固まった粘土にナイフを埋めたかのよう。]

は、   知りたくもありませんねぇ。

[歌うように紡がれた言葉は、傀儡にとってはなんとも馬鹿らしいものでしょう。
だって、傀儡は彼のことは何も知らないのですから。
肩に埋められた刃――彼の握る日本刀を両手で握り、傀儡はわらいます。煙の中、嘲笑う人形の声が響き、]

(206) 2015/07/20(Mon) 20:15:07

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