―――……追うな。どうせ届かん。 それよりも消火と、負傷したものの手当、 破損した遮蔽物の修理を急げ。警戒を怠るなよ。 ……俺は、主力部隊の方へ向かう。 [身を翻し、数人の部下を伴い、公国側の橋へと―――……*]