[ややあって、フィオンが名乗り出て>>176、真剣な表情で「人狼」を探す時間が欲しい、見つけられなければ睡眠装置に入るのも辞さない、と交渉を初める。さて、周りの反応はどうだっただろうか。ふうん、この状況で正直に名乗りでたか…。と、様子を観察していれば。手助けを求めるかように、”カークさんに”と、自分の名を口にされ>>177。数瞬、疑念と信頼の両方が滲む、淡い光色の瞳を眇めて、フィオンの瞳をまっすぐに見つめてから。心を決めて、ゆっくりと彼女の傍らに近寄った*]