ウルズ・カイエン…。あぁ、カイエン家の。[確か、旧くからある家柄だったな。なるほど、あの家は多くの精霊師を輩出している。彼女──ウルズもその一人なのだろう]ありがとう、ウルズ。これからも力を貸してくれ。[治療の感謝と、答えの感謝と。ウルズの葛藤>>197は知らぬままに、私は改めて礼を向けた*]