ジル殿も立て続けの大技、お疲れでしょう。無理はしないでください。
[ 何より、彼女の術はこの先も大きな頼りだから、と、声をかけたところで、抱きつくミーネの姿に>>196目を丸くする。 ]
ホーラン殿は、いつも元気ですねえ。
[ 心和んで呟いてから、そうだ、と、声をあげた。 ]
ホーラン殿、アッカーマン殿の様子を見てあげておいてくれますか?
彼の戦い方は、怪我も火傷も厭わぬ勢いなので、王の癒しの風だけでは足りないかもしれませんから。
[ 皆、実力があるのはいいけれど、無茶する率も高くて困ります、と、零して、男は、眉を下げ、ため息をついた。* ]