[入ってきた情報の全てにきな臭さを感じて眉を顰めたその時、ビスマルクが自沈処分されるのではという言葉も耳に入り]
……っ、冗談……!!
[頭に血が上るままに吐き捨て、司令塔へと駆けていく。
そうして勢いよく上官ひしめくその場の扉をノックもなしに開けて、怒鳴り込んだ]
この艦が自沈処分されるって本当の事かよ!? 一応被害状況見て回ったが、そこまでの必要性は感じねーし、司令本部は我国の技術科の腕前を把握してねぇのか、あれくらい技術科が…他の連中が艦から降りたとしても俺がいればどうにかなるだろう!!
[感情のままに怒鳴り込んだのは、既にローレルがビスマルクの状況報告>>109を冷静且つ情熱的に言い終えた後だと言うことを俺は知らない]