人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


【見】 聖餐の贄 ユーリエ

>>198
― 茶会の間 ―
[稚い血族の様子を、古老たる少女は微笑ましげに見つめる。]

"父"が"子"に執着するのは、我らの習いのひとつね。
多くの場合は相手に美点を見出すからこそ、“抱擁”するのだもの。その存在を永遠たらしめるために。

シルキー、貴女はどういった"美"を備えているのかしら?

[無論その逆に、苦しめ苛む目的から“抱擁”を行う者も居ることは知っているのだが。眼前の玄孫について言えば、そうではないと容易に知れた。]

(206) 2015/01/30(Fri) 00:46:19

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