[>>193ローレルからそっと唇を離せば、目が合うだろうか。ならば、照れくさそうにふふっと笑い合っただろうか。優しく抱きしめた。
何だか、ロヴィンが静かだ。大丈夫かな、と思いローレルから体を離し]
ちょっと待ってて…
[振り向くと、ロヴィンが泣いているように見えた]
ロヴィンくん…?
[仲間外れにされたと思ってしまっただろうか。女は少し考え、彼に近付き抱き付いた。ぎゅっとして]
大丈夫!ずっと一緒だよ…
[片手で頭を優しく撫で]
もう少ししたら、上がろうね。
…また、のぼせちゃうっ!
[ふふっと笑った。]