― バルコニー ―……。[>>202願いが無くなってしまった、というソマーリュ。やはりソマリを消したかったのか。男は無言で地面に視線を落とし。>>203イドからの情報を聞いた後、此方に振り返ったソマーリュの方に視線を移し…瞳に浮かぶ涙に気付く。]―あぁ。―…その前に涙収めておけ。[やはり、ソマリの消滅は堪えたらしい。それに少しだけほっとしながら。手を伸ばして指で涙を拭ってやり、持っていたハンカチを渡す。ソマーリュの涙が落ち着いてから団欒室へと。*]