貴様ら……っ![もはや、手遅れなのは一目でわかった。ほとんどが灰となった体は、回復のさせようもない。怒りと衝動が、体を突き動かす。] よくも私の、 ―――っ。[唇を噛み、走り寄る。曲刀構えた聖将へ。我が子を滅ぼしたものへと、報いを与えるべく。]