ん゛っ、ん ――[後頭部を押さえつける掌と指、律動が身を襲えば、圧迫される苦しさに鼻で息を逃がしながら、呻きを漏らす。自らの下肢はすでに熱を孕んでいて、だぼついた感じの残る隊服の下、チャックを下げて若い雄を取り出し握りこみ、苦しい律動に合わせ浅ましく揺する。濡れ細った先端からはとろりと透明の蜜が零れ、血に汚れた床に、色を伴わない雫を残した]