─── 回想 第2エリア通路→メイン・サロン付近 ───
[ 頭を下げれば聞こえてきた戸惑う声と謝罪。>>166
あぁ、この方も。
そう思ったのは事実で、こちらも疑問を感じなくなってきた。
慣れとは時に残酷である。
"顔を上げて"との"命令"もすんなりと聞き入れる。 ]
メイン・サロン周辺へ参ろうと思っておりました。
[ 行き先を問われ、相手の目を見てそう答える。
すると相手の顔が嬉しそうなものへと変わっただろうか。
けれど食事に誘われるとは思わなかった。
きっとフォークやナイフもまともに使えない。
断る以前に許されないと示したが、>>93
私が奴隷であると気づいていない彼を困惑させただけだったか。>>173 ]
みぶん、ちがいの……こい……?
[ それは何だろう。
コテリと首をかしげるが"とにかく!"と話を纏められたため
深く考えないことにした。
メイン・サロンまでの誘いには肯定示し
食事に関してはバツが悪そうに
"許されるのでしたら…"と弱々しく返した。 ]