人狼物語−薔薇の下国

420 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサIII


優等生 エレオノーレ

……厄介ね。

[小さくそう囁いて、唇を噛み締めた。
“盗み聞き”されている可能性がある以上、なおさらに]

『人狼と見抜かれぬよう上手く立ち回り、見習い魔女を一人ずつ狩ってゆくのが最も合理的だとは思うが』

(そうね、ひとつしか魔法を持たない現状、舞台が屋敷の中では騒ぎを起こせば人を集めてしまうでしょうし)

[そういう意味では、廊下と言う場所は戦闘には向かない。

去りゆくドロシーとロー・シェンを、敢えて引き留めはせずに宙に視線を据えた*]

(204) 2016/04/05(Tue) 21:45:54

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