(存じておりますよ)
[己の役目を短くも声高く掲げるへと内心でのみ呟く]
15年前に一度一足飛びに変革の始まりがなされました。そこから生まれた負の財産を今貴方は率いているのですよ。
[対するこちらは説き伏せるでもない。こちらが正しいと声高に叫ぶわけでも間違ってると否定するわけでもない。
ただ教授するように過去の事例より口にするのみ、悲鳴を割るように錘で叩きつけながら]
東に抜けますよ。ほっほっほっ。
[敵兵は盟主の声により崩落から立ち直り頑強な抵抗を示す>>198ように長柄をかちあげ振り上げ叩きおろし、より出血を強いながらもこちらも同様に幾多の騎兵を脱落させつつ手薄なところを狙うように進路を取る。
馬蹄の音がこちらを喰らおうとするだろう>>198と察する。
元々敵を切り裂きながら進む上に、重騎兵と軽騎兵とでは足の速さは後者に軍配があがれば、時期、後曲に食らいつかれるだろう]