管理者がさ、歳が近いからきっと友達になれるよ、って。[今にして思えば、聞き分けのないグレートヒェンへの嫌がらせに使われたのだと思うけれど……]嬉しかったんだ。まだ、わたしにはそういう人ができるんだって。[一時でも救われたから、わたしも助けになりたかった、そう笑って]酷い怪我、しないでね。[鴉の宝物は今も宝物なのだと幽かに呟く。隣の彼女へ【太陽】と【悪魔】を渡し、すっと消えていった**]