人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


シェーンバルト王国王子 カレル

[そうして、近づく敵団を見れば、だれが元締めかは明白だった。
ダークエルフというわりに、肌は白く見えたけれど。

オークらと隊伍を組む人間もいることに、軽く目を細める。]


 我々は、魔物の支配を打ち破るべく起った義勇軍である。

 我々に投降するつもりで来たのなら、武器を放棄してきて。
 さもなくば、交戦の意志ありと見なします。


[そんな宣言をする姿は、こちらもまごうことなき王家の威風を具現化したものだった。]

(204) 2014/09/17(Wed) 01:25:25

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