……は、そうだよな。 今更信頼しているだなんて、どの面下げて言える。[生かしてくれた礼すら、まだ言えていないというのに。後を追おうにも、すっかり怯えきってしまったリーザを置いていくわけにはいかず、抱えていくこともこの体では無理だ] ……戻ろう、リーザ。[杖に体を預けながらリーザの肩を支え、避難部屋屁と戻る。一度、ちらりと食堂をのぞき込むと、ディーターが酒を煽っている>>176のが見えた]