お前が好きだからだよ、ルートヴィヒ・デンプヴォルフ。お前に逢いたかったから、俺はこの馬鹿げた戦に名乗りを挙げたんだ。[ひと欠片の迷いも無い語調で。緋色の獣、ガートルート・ミョルニルは言い放ったのだった。]**